100年先を見据えた
まちづくりのために

21世紀を迎え、まちの在り方やまちづくりの方法が大きく変わろうとしています。私たちに馴染み深いまちのつくりは、この100年ほどの間に形作られたもの。一方で、100年の間に、日本社会は大きく姿を変えました。少子高齢化や働き方の変化、価値観の多様化といったさまざまな変化によって、「暮らしやすいまち」の理想像も変わってきています。100年後も変わることなく豊かな暮らしを営めるまちを実現するため、アーバンプランテックは3つのビジョンを掲げています。

Vision 01

コミュニティを
育むまち

絆の強さは、まちの強さ

コミュニティを育むまち

地域が手を取り合った子育てやお年寄りの見守り、世代や分野を越えた知識の交換、お祭りのようなみんなが歓びを分かち合える場……。コミュニティからうまれるこうした営みは、一人ひとりを豊かにし、まちの魅力を高めます。様々な知識が蓄積され、新たな暮らしのアイデアや課題解決のヒントをもたらします。災害に見舞われたときも、ひとの絆はライフラインと速やかな復興を約束してくれます。そしてもっとも肝心なのは、絆を求めるひとの心と、互いに支え合う歓びは、どれほど時代が遷っても変わらないこと。

それは公園やカフェのような「場」であるかもしれません。ワークショップや交流会のような「人の流れ」かもしれません。ひとやモノの移動を助けたり、知識の共有を促したりする「システム」なのかもしれません。まちのさまざまな側面を、多彩なコミュニティの起点として発展させていくことで、アーバンプランテックは強いコミュニティをもった持続可能なまちづくりをめざします。

Vision 02

しなやかに
進化するまち

「ここにあるもの」を明日へつなぐ

しなやかに進化するまち

近年のテクノロジーの発展には目覚ましいものがあります。AIやIoTといった聞き慣れない新技術がぞくぞくと登場し、ライフスタイルだけでなくまちの在り方も大きく変わっていこうとしています。一方で、変化が大きければ大きいほど、変化をどのように受け入れていくか、そのうえでどのような暮らしを営んでいくかを考えていくことも必要になります。

自動運転が当たり前になった社会の道路はどうあるべきか。テレワークや遠隔医療を活かすためには、まちはどんなつくりだと快適なのか。でも、あまりに技術が発達して、文化や伝統が壊れてしまうのはちょっとこわい。

だからこそ、時代に左右されないまちの強みを見定めつつ、暮らしに役立つ変化を適宜柔軟に取り入れていく仕組みづくりをしていきます。まちの設備(ハード)だけでなく、暮らし方(ソフト)も大切にしながら、アーバンプランテックはしなやかに進化できるまちづくりをめざします。

Vision 03

アイデンティティが
明確なまち

「誇れるまち」に暮らす豊かさ

アイデンティティが明確なまち

自分のまちが好きである、という気持ちは、ひとの暮らしに彩りを与え、豊かな未来を創る道標になってくれます。

まちは、土地の在り方や人々の営みが、何世代も積み重なったもの。だからそれぞれ個性があって、そのまちならではの強みがあると考えます。そして、世の中がどんどん変化していく今だから、そうした「アイデンティティ」を改めて見つめることが求められています。アーバンプランテックがお手伝いするのは、アイデンティティを再発見し、活かすための手法をつくること。

あなたのまちの誇れるところはなんでしょう。その答えを知りたいから、アーバンプランテックは住民の方々との対話を大切にします。まちに暮らすすべてのひとが自分のまちを好きになれるまちづくりを、私たちは真摯な姿勢でめざします。

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